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| 水元公園の菖蒲畑にある看板に詳しくかいてありました。 |
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花菖蒲とは
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はなしょうぶは、日本に自生する植物から、日本人独自の観賞眼で選ばれてきた園芸植物で、古くは江戸時代にはじまり、肥後(今の栃木県)や、伊勢(今の三重県)の松阪、海を渡ってアメリカなどで育てられ、花姿には各地の土地柄や気候風土が反映されています。
自然の中から、より美しいものを求める人々のこころから、今日の多彩なはなしょうぶが作り出されました。
あやめの仲間は見分けがつきにくく、特にはなしょうぶとかきつばたは二十世紀前半まで欧州では混同されていました。
両者は葉の中助(中央を通る脈)の有無で区別することができます。
中助が隆起して目立つのが、はなしょうぶ、無いのがかきつばたです。
ともに水中を好みますが、はなしょうぶは陸での栽培も可能です。 |
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いずれがアヤメかカキツバタ
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美女ばかり大勢いて見極めがつかない状態を表現したものですが、同時にアヤメ、カキツバタ、ハナショウブは互いによく似ています。
次のような特徴で区別してみてください。
※左写真にある具体図はクリックできます。 |
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アヤメ |
ハナショウブ |
カキツバタ |
| 花の色 |
ムラサキ
シロ |
アカムラサキ
ムラサキ
シロ
シボリ
キイロ |
アカムラサキ
ムラサキ
シロ
シボリ |
| 花の特徴 |
小輪咲き。
外花被のもとに、紫褐色のしま模様(綾の目)があり、そこからアヤメの名がついた。 |
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葉の形
葉の色 |
幅は狭い
濃い緑色 |
幅は中くらい
主脈が太い |
先が尖る
根元黄色 |
| 適地 |
乾燥地 |
湿地・乾地 |
湿地・水辺 |
| 花期 |
5〜6月 |
6月 |
5月・10月 |
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花菖蒲の品種
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はなしょうぶはノハナショウブを原種として、江戸時代から江戸堀切の小高園を中心に積極的に品種がつくられてきました。
現在では2000種以上の品種があり、水元公園には堀切小高園と明治神宮から譲り受けた古い江戸系品種を含めて約100種があります。
花形には花弁が3枚の「三英咲き」、6枚の「六英咲き」、4〜5枚の「十二単衣」のほか、「八重咲き」、「玉咲き」、「爪咲き」などがあります。
花色は白、ピンク、青色、紺色、紅紫色など、花弁の文様には「ぼかし」、「筋入り」、「絞り」、「覆輪」などがあります。 |
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花菖蒲(江戸・肥後・伊勢系)
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| 江戸系 |
今は昔、江戸の堀切(東京・葛飾)に集められ、発達してきた仲間です。
江戸っ子にとって、はなしょうぶは、にぎやかで粋な花として好まれていました。
風や雨に強く、葉は剣をたてたようにすっきりと伸び、さわやかな印象を与えます。
爪咲きや玉咲きなど変わった花の形もあり、、色彩豊富です。
花がいっせいに咲きそろったときの群生美が見事です。 |
| 肥後系 |
熊本では鉢に咲かせ座敷に並べて観賞する流儀がうけつがれてきました。
全体に力強く堂々とした風格があり、華やかな雰囲気をもっています。
つぼみから花開くまでの間に花の表情が変わってゆくものもあります。
肥後はなしょうぶは、つばき、あさがお、しゃくやく、さざんか、きくと並んで肥後六花と呼ばれています。 |
| 伊勢系 |
三重県は伊勢松阪地方で、独自に発達してきた仲間です。
花びらがおだやかに垂れ下がり、優美で繊細な風情です。
色彩も淡くほのかなものが多く、花の表情が時間と共に微妙に移りかわるものもあります。
伊勢はなしょうぶは伊勢ぎくや伊勢なでしこと共に伊勢三花として知られています。 |
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